久里洋二のほらふきオトギ童話

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zoom RSS (C)一粒の種(9)

<<   作成日時 : 2007/06/28 11:09   >>

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              今朝、朝早くキキちゃんは起きて、原っぱの花を

              見に行きました。

              高さ4メ−トルはあるでしょうか。葉っぱも大きく

              なって、新聞紙の大きさぐらいで幹の両脇に

              すくすく伸びていました。

              「もう、わたしは知らない知らない」

              早起きのおじさんたちも、

              「わしゃ、八十八になるんだが、今まで、こんな草、

              見たことないな」

              と言っていました。

              しばらくして、ミミちゃんとモモちゃんがやって

              来ました。

              ミミちゃんと一緒に来たのは、めがねをかけた青年です。

              「わたしのおじさんなの、学校の先生なの」

              めがねをかけた青年は、

              花の周りに集まったみんなに、

              「わたしは学校で理科を教えていますが、植物で

              こんな大きな草は見たことがありません。一度

              大学に行って、植物学者の草森教授に見てもらおう

              と思っています」

              と、言って写真をパチリパチリと撮っていました。
      

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